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【2017年9月末】 ラルンガルゴンパへ僕らが行かなかった理由

【2017年9月末】 ラルンガルゴンパへ僕らが行かなかった理由
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こんにちは大輔です。

今回は記事のタイトル通り、
僕たちが東チベットへ旅行したにも関わらずラルンガルゴンパへ行かなかった理由をお伝えします。

そして、
今、ラルンガルゴンパへ行くべきではない!と判断した理由を恐縮ながら記事にさせていただきました。

 

結論!今、ラルンガルゴンパへは行くべきではない!

 

僕自身に文章力が無く、
上手く記事にまとめられられないので、
まず、結論からお伝えします。

 

2017年9月現在、東チベットのラルンガルゴンパ周辺は外国人の訪問が禁止されています。

不法に訪れると現地のチベットの方に多大な迷惑をかけることになります。

不法浸入の成功・失敗の有無に関わらず、
僕たち外国人がラルンガルゴンパ周辺を去った後に、助けてくれた現地の方が公安(中国の警察)に摘発される事態が多発しているそうです。

近年、不法浸入する外国人の中でも、日本人が一番多く、公安側も呆れているとの話も耳にしました。

東チベットの方は本当に優しくみんなとても親切です。
僕たちが困っていると、どうにか助けようとしてくれます。
そんな方たちに迷惑をかけてまで観光するべき理由は無いと僕たちは考えています。

これからラルンガルゴンパへの観光を予定している方は、もう一度立ち止まって、自分が旅行をする理由、不法に訪れるべき理由があるのかを改めて考えてみてはいかがでしょうか。

おそらく、ラルンガルゴンパは2018年春以降に観光地化され、正式に訪問できるようになります。

その時まで待って、気持ち良く訪れることをおすすめいたします。

 

上記の内容がこの記事で伝えたいことの全てです。
下記の文章は現地で得た情報や僕たちの感じたことなどを長々と書いている稚拙な文章となっています。

これからラルンガルゴンパへの観光を検討している方のみそのままご一読いただけますと幸いです。
文章は上手くまとまっていないのでご容赦いただくようお願いいたします。

 

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ラルンガルゴンパとは!?

 

僕たちは夫婦で世界一周中ですが、
お互いに世界中でここだけは必ず見たい!!と思っている場所がいくつかあります。

その中でも、
僕が世界中でベスト3に入るほど見たかった景色が東チベットのラルンガルゴンパの街並みです。

 

5年ほど前に、
初めてこの景色を写真で見たときに、
「世界にはこんな街があるのか。この目で必ず見てみたい!」と思ったことを今でも印象深く覚えいます。

実際に東チベットを旅行する方は、このラルンガルゴンパを目的としていることが多いようです。

 

 

ラルンガルゴンパとは・・・?

※上記の写真はインターネット上から拝借した画像となります

ラルンガルゴンパは四川省の色達県にあるチベット仏教の僧院群のことです。

この僧院は偉大なる高僧ケンポ・ジグメ・プンツォクにより1980年代に開かれたのものです。
チベット中の彼を慕う人々がこの地に集まることで大きな街が生まれました
しかし、街そのものがあまりに巨大化したため、2000年代初頭に中国政府より縮小命令がありました。
中国政府からの弾圧により僧侶の家などが壊されては立て直すという争い繰り返す最中に、ケンポ・ジグメ・プンツォク「突然の死」があり僧侶側は抵抗することをやめる方針へ切り替え、今に至るそうです。
現在でも数千人の僧侶がここで修行を行っています。

以前はチベット語での勉学でしたが、現在では中国語も含めての勉強を行っているようです。

チベットカラーで覆われたその街並みは正にチベット仏教の象徴となっており、近年、その絶景見たさに世界中から旅人が集まっているそうです。

 

外国人の訪問は禁止

 

ただ、1年半ほど前(2016年5月頃)から外国人の訪問が禁止となっています。
※更に過去にも禁止の時代があったようです

理由は諸説あり、僕らなりの解釈もしていますが確実な情報ではないので、ここで明言すること避けさせていただきます。

ただ、中国政府の方針であることは間違いないです。

 

前述した通りラルンガルゴンパ周辺への外国人の訪問は禁止されておりますが、中国人観光客はなぜか訪問を許可されています。

なので、僕たち日本人は「顔が似ている」ので運が良ければ中国人に扮して浸入することができるそうです。

 

しかし、不法にラルンガルゴンパへ訪れ、公安(中国の警察)に捕まると、入場禁止エリアから強制送還され中国の成都まで送り返されます。

また、捕まった際に調書を取られるため、稀にですが、中国から出国する際にトラブルがおきたり、今後の入国を制限されるなど、中国政府にブラックリストに入れられてしまった事例の話も耳にしました。

 

僕も入場禁止とは知りつつも、
入場禁止になった以降も不法浸入に成功した事例があったことと、今の実情を自分で確かめてから判断したいと思い、一旦はラルンガルゴンパを目指し、成都までやってきました。

 

色々調べると、
各地にある公安の検問を躱し、不法に浸入できると思われる方法も見つけました。

 

しかし、
僕たちはラルンガルゴンパまで数時間の街まで来ておきながら、れることやめたのです。

 

 

その一番大きな理由は、
東チベットの方に多大な迷惑がかかるからです。

 

東チベットの人はみんな本当に優しいです。
宗教上の教えなのか、困っている人がいると必ず助けようとしてくれます。
現地の方との関わり合いは常に心温まることが多かったです。

 

どんな迷惑がかかるのか!?

 

そんな親切な現地の方にどんな迷惑がかかるかというと、

例えば、
ラルンガルゴンパ内、その最寄りの街(色達:セッタ)は外国人の訪問の禁止エリアです。
ここでは、当然ながら外国人を宿泊させることも許されていません
しかし、宿がないと困っている人がいれば助けてくれるのが東チベットの方の人柄なのです。

これが公安にバレると厳重注意で済むなら良いものの、場合によっては中国政府からの圧力で宿の営業停止にまで追い込まれるケースもあるようです。

 

また、タクシードライバーはラルンガルゴンパへ僕たち外国人を連れて行こうと勧誘してきます。
彼らも公安に見つかった場合、車の差し押さえや営業停止処分となっている事例もあるそうです。

中には、ラルンガルゴンパが外国人禁止エリアと知って運賃を高額に設定し、その成功報酬を目的として交渉してくる運転手もいます。
金銭での条件報酬がある以上、運転手にも過失があるのかもしれませんが、運転手自身も自分の生活や家族のために仕事をしている方がほとんどです。
その生活を危ぶめる機会を僕たちが創出するべきでは無いと思います。

 

 

要するに、
僕たち旅行者の「好奇心・探究心」のせいで、東チベットの方の人生・生活を壊してしまう恐れがあるのです。

 

僕たち旅行者は仮に入場に失敗しても、
「残念だったね。宿の人、運転手さんありがとう。またね」で済み、その場を離れることができます。

 

しかし、現地の人はそうもいきません。
その後、公安に目を付けられ営業を妨げられる可能性があります。

 

 

また、仮に無事にラルンガルゴンパへ不法浸入できたとして、僕たちが「やったー!キレイな景色みれたー!最高!」と喜んで帰った後に、手助けをしてくれたチベットの方が公安から処罰を受けている ことも多々あるようです。

 

一回、公安に目をつけられるとその宿・運転手は公安にマークされ続けて営業がとてもし辛い状況になり得ます。

僕たち旅行者が去ったあとにも、
自分たちの知らないところで助けてくれた東チベットの方にずっと迷惑をかけ続けることになるのです。

 

不法浸入に成功しても実際は公安にバレている

 

ただ実際のところ、公安側も出来る限り、外国人を摘発したく無いというのが本音だそうです。

 

外国人を捕まえると、
調書をとり、街から出るバスの手配を行い、その後、内部へ報告をしたり、手間がかかるそうです。
なので、それが面倒なので見つけたとしても見逃すことがあると聞きました。

今、外国人の中で不法浸入が一番多いのは日本人であり、それに手を焼いているとの話もあります。
ラルンガルゴンパへ不法浸入し、無事に脱出に成功している日本人に対しても
実際は公安側は気付いている方が多いそうです。
(厳密には「こいつ怪しいな?」と感じているそうです)

 

ただ、その場では面倒なので旅行者のことは見逃しますが、それを手助けした東チベット人のことは公安はしっかりマークしているようです

そうして以後、その現地の人は公安から目を付けられ続け営業が続けにくい状況となります。

なので、
不法浸入の成功、失敗に関わらず、不法浸入を試みた時点で現地の人に迷惑をかけてしまう恐れがあるのです。

 

『チベットの方にそこまで多大な迷惑をかけてまで旅行をする必要があるのか?』

 『僕たちはなんのために旅行をしているのか?』

 

 

と二人で数日間考えて、
僕たちは今はラルンガルゴンパへは行かない。と結論を出しました。

 

実際に東チベットを旅行していると、

多くの現地の方から
「ラルンガルゴンパへは行ったか?あそこは素晴らしいところだから是非訪れてくれ!」とよく言われました。
特に僧侶の方に勧められることはとても多かったです。

 

 

彼らは知らないのです。

外国人が入場禁止になっていることを。

 

 

このように東チベットの多くの人はこの事実を知りません。
実際にラルンガルゴンパに住んでいる僧侶の方すら知りませんでした。

 

 

一度、バスで乗り合わせた僧侶の方たちに
「ラルンガルゴンパへ行ったか?」と尋ねられ、

「僕たちはラルンガルゴンパへ行きたかったが、中国政府の方針で外国人は訪れることが禁止されている。僕たちが訪れるとあなたたちに迷惑をかけてしまう。」

 

と伝えると、

「そんなことは聞いたことがない!
今からバスのルートを変更して私たちと共にラルンガルゴンパへ行きましょう!必ず行くべきです。」

 

と、力強く誘っていただき、
内心かなり心が揺れました・・・。

 

 

ただ実際問題として、
途中で公安の検問に引っかかればこの僧侶の方たちにも迷惑がかかり、バスの運転手にも被害が及ぶと思い踏みとどまりました。

 

 

ラルンガルゴンパ観光地化について

 

当初2017年の9月末からラルンガルゴンパを観光地化』する動きがあったそうです
これは中国の大型連休である国慶節(10/1〜10/7)での観光誘致に間に合わせるためです。

しかし、開発が遅れており、もうすぐ冬場で作業が進まなくなるため実質の観光地化は2018年の春以降となると予想されています。

 

僕たちはラルンガルゴンパへ訪れていないので、実体験での話をできずに申し訳ありませんが、
近日の情報だとラルンガルゴンパ内は既に観光地化の開発が進んでおり、クレーン車が乱立し、景色も5年以上前とは一変しているそうです

 

旅行者の中には、
「観光地化した後だと感動が薄れるのではないか?」
「観光地化される前の姿を見ておきたい!」

という考えを持たれる方も多いと思います。

 

僕たちもその気持ちはとても良く分かります。

ただ、
本来のラルンガルゴンパを見たかった方はもう既に遅いのです!

 

クレーン車が乱立している今の状態よりも観光地化されて、ある程度開発が終わってからの方が街の景観も綺麗であると思います。

また、観光地化されると中国の場合、入場料金が高額(4,000円以上)となる懸念もあります。
しかし、今不法浸入する場合もタクシー代として同等以上の費用がかかります。

 

観光地化さえされれば、
自由に観光もでき、街の中も隅々まで見れると思うので、今不法浸入してコソコソ観光するよりもラルンガルゴンパを堪能できるのではないかと僕たちは考えています。

 

最後に

 

以上の理由を踏まえて、
僕たちは東チベットへ訪れたにも関わらず、ラルンガルゴンパへ行くことをやめました

 

最終的には自己判断ですが、
僕たちは「今はラルンガルゴンパへ行くべきではない」と考えています。

僕たちも観光地化されてから再びこの地を訪れて気持ち良くラルンガルゴンパを観光し、良い思い出にしたいと思っています。

 

現在、東チベット・ラルンガルゴンパへ訪れようと計画している方は、
もう一年だけ先延ばしにしてみてはいかがでしょうか?

 

余程の冒険心溢れる人でなければ、
現地の人に多大な迷惑をかけてまで行きたい場所などこの世に無いはずです

 

偉そうな口振りとなり不快な思いをした方がいらっしゃいましたら大変申し訳ございません。
今後、僕たちも世界中で自分の知らないうちに現地の方へ迷惑をかけて観光してしまうことが多々あり得ると思います。

 

「実情を知っているか、知らないか」
で今訪れるべきかどうかを検討している人が、出す結論が変わるのではないかと思い、この記事を書きました。

 

現在、東チベットの旅行を計画されているみなさんの一つの判断材料になれば幸いです。

 

東チベットは本当に素敵な場所です。
ラルンガルゴンパ以外にも素晴らしい場所はいくらでもあります。

僕たちは中国VISAの期限と国慶節の問題で1週間しか滞在できませんでしたが、本当はもっと長期間滞在したいと思える素敵な場所でした。

これから東チベットを旅行される方は是非、気持ち良く旅行を楽しんできてください。
みなさんの旅行が素敵な思い出になることを心からお祈りしております★

 

新婚旅行で世界一周 (2017.09.07〜)
3つ星TRIP★ だいすけ・ちか

 

 

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