こんにちは。だいすけです。
今回は僕たちが旅行した東チベットでの情報を簡単にまとめていきます。
1週間の旅行だったので情報が少ない部分もありますが、今後東チベットを旅行される方のお役に少しでも立てれば幸いです。
【概要】
・日程 : 2017年9月21日~9月27日
・ルート: 下記に後述
・費用 : 約2,050元(約34,791円)/ 2人分
チベット旅行ルート
中国のチベットというだけでとても秘境感がありますよね。
僕たちはそのチベットの中でも、
昔の文化が色濃く残っているといわれている東チベットを1週間旅行してきました。
今回はそのルートと移動手段・宿の情報などをまとめていこう思います。
チベット自治区はパーミット(滞在許可証)が必要ですが、東チベットはパーミット無しで入れます。
それに加え、中国の主要都市である成都からアクセスも良いので旅行者の中では非常に訪れやすい地域かなと思います。
僕たちが当初予定していたルートはこちら!
『成都→康定→理塘→甘孜→アチェンガルゴンパ→甘孜→色達→ラルンガルゴンパ→色達→成都』
東チベット旅行者には王道のルートのようです。
【ポイント】 ・A/H:成都 ・B :康定 ・C :理塘 ・D :甘孜 ・E :アチェンガルゴンパ ・F :色達 ・G :ラルンガルゴンパ |
しかし、いろんな「考えの変化」などがあり、ルートを大幅変更しました!!
『成都→康定→甘孜→アチェンガルゴンパ→甘孜→丹巴→塔公→康定→成都』
地図上で見ると質素に見えますが、
大回りをせずに復路も往路と同じ方向の道を選んで通っているだけです。
【ポイント】 ・A :成都 ・B :康定 ・C :甘孜 ・D :アチェンガルゴンパ ・E :丹巴 ・F :塔公 |
チベットは標高が4,000m超えの場所も多々あるので、高山病にならないように十分配慮してルートを選定決定しました。
※僕たちは高度順応を考えたルートと旅程だったことと、高山病の薬(ダイアモックス)を服用していたので高山病にはなりませんでした
ここからは街ごとの特徴、バスの運行情報、安宿情報などを記していきいます。
康定(KangDing:カンディン)
街の特徴
標高:2,616m。
ここは成都から東チベットへの玄関口となる街です。
中心部は非常に栄えており、高層マンションの建設ラッシュや街の開発が進んでいます。
東チベットの街の中では一番都会的な街です。
温泉や足湯の商業施設なども見かけました。
バスターミナルは街の中心部から少し離れていますので宿選びは慎重に!
アクセス
成都からバスで7時間。
7:00〜15:00に1時間に1本運行。
値段には多少前後があるようですが、往復で私たちが利用した際の価格です。
・トイレ付きバス:135元(約2,290円)
・トイレ無しバス : 114元(約1,930円)
康定から成都のバスも同じく7時間。
6:00〜16:00に1時間に1本運行。
宿情報
【宿名】
貢嗄国际青年旅舎 (Konka Internatinal Youth Hostel)
【価格】
・6人ドミトリー :42元(約710円)
・8人ドミトリー : 35元(約595円)
【特徴】
・バスターミナル徒歩1分
・wi-fi エントランスのみ
・ホットシャワー有
・トイレ・シャワーが個別
・洗面所もお湯有り
・トイレットペーパー有り
・熱湯も無料で使える
・テント小屋もあるのでそちらの方が価格は安い可能性有り
・ベッドシーツ(清潔)などは自分で設置&取り外し
・スタッフ女性が最近日本語を勉強し始めているらしい(英語はOK)
【宿の写真】
【ポイント】 ①長距離バスターミナル ②ホテル |
甘孜(Ganzi:ガンズ)
街の特徴
標高:3,394m。
都会的ではないですが、中心部は栄えている街です。
中心部から少し離れるとチベットの文化が残る田舎の雰囲気を感じることができます。
アチェンガル・ゴンパへ行くための拠点として立ち寄る人も多いようです。
スーパーマーケット・飲食店も豊富にあり、日用品の買い物には困りません。
中心地から徒歩40分ほどの高台にある甘孜寺も見ごたえあります。
運行情報
康定からバスで11時間。
朝6:00のバス1本のみ。124元(約2,100円)
乗り合いバンでも行けます。
理塘(リタン)からは乗り合いバンのみ。※バスは無し
宿情報
【宿名】
邮电宾馆
【価格】
・ツインルーム 100元(約1,700円)/1部屋
・ドミトリーはおそらく無し
【特徴】
・乗り合いバン乗り場まで徒歩3分(長距離バスターミナルからは徒歩15分ほど)
・wi-fi 部屋ごとに有り
・ホットシャワー有 ※熱湯と水の調整が難しい
・トイレ・シャワーは部屋に有り
・トイレットペーパー有り
・鍵はカードキー式
・宿のオーナーは中国語のみOK(英語不可)
【宿の写真】
【ポイント】 ①長距離バスターミナル ②乗り合いバン乗り場(アチェンガルゴンパ行きバス有) ③ホテル ④甘孜寺 |
亜青(ヤチェン)

街の特徴
標高:3,800m。
『アチェンガルゴンパ』のある街です。
「地図に載っていない街」のため「秘境」と呼ばれています。
他の寺と違い、女性の僧侶(尼僧)が多くいることが大きな特徴です。
街の中心の川を境に、女性街と男性街に分かれています。
女性街には男性禁止区域も多々あるので注意が必要です。
人口の大半が僧侶の方で他の街と全く違う空気感を味わえる街でした。
飲食店や日用品を取りそろえる店もあり、意外と物やごはんには困らずに済みそうです。
昔は野犬が多かったそうですが、今はほとんど見かけませんでした。※夜中には犬が活発になるので注意が必要です。
運行情報
甘孜からバスで4時間。40元(約680円)
乗り合いバンは45元(約760円)
朝7:00発のバスが遅れており、8:30発のバスで向かいました。その他の時間に運行しているかは不明。
乗り合いバンならもう少し早く着きます。
現在、トンネルを開設中。4,800mの山を越えずに済むので更に早く到着できるでしょう。
また、途中で公安による検問があります。
外国人はパスポートを提示する必要がありますが、笑顔で通過させてくれますのでご安心ください。(2017年9月末時点)
宿情報
【宿名】
拉薩藏茶
アチェンガルゴンパで出会った尼さんに手配していただいた宿にそのままお世話になることに。
【料金】
・シングルベッド個室 : 25元(約425円)
・ドミトリーも同価格
中国旅行の中で一番低価格で泊まれた宿。
一人当たり12.5元(約212円)で泊まれました。
本来、シングルベッド1台で2人宿泊する場合は30元のようですが、尼さんが交渉してくださり25元で宿泊できました。
【特徴】
・バス乗り場からは徒歩7分ほど
・宿の前の道は現在舗装中のため悪路です
・トイレは外の小屋
・シャワーは無し
・wi-fi無し
・水道は井戸水なので少しサビてます
・熱湯はポットでもらえます
・チェックアウトは朝9時
・チベット語のみ可。(中国語の筆談は不可)
【宿の写真】


※僕たちが泊まった宿より一軒奥にあるホテル「幸福賓館」に日本人の方がよく泊まっているようです。
【地図】
※前述した通り地図に無い街のため、googlemapにも街が載っていません。
なので、代用の地図画像を記載しておきます。
丹巴(Danba:タンバ)
街の特徴
標高:1,880m。
『中国で一番美しい街』として選ばれたことのある「甲居藏寨」の最寄街です。
他のチベットの街並みとは全く違う建築方式で建てられた集落は必見です。
また、美人が多いと中国ではとても有名な場所だそうです。
丹波の街は中心地は飲食店・安宿で栄えています。ただ、そこまで大きい街ではありません。
「甲居藏寨」の中にも宿やレストランも多々あります。
他の東チベットでは見かけなかった中国人観光客を乗せた大型バスが多々来ていました。
丹巴の町から見どころである「甲居藏寨」まで乗り合いバンで10元(約170円)/1人。タクシーなら50元/(約850円)1台。
運行情報
・成都からは直通バスで10時間。
→ 6:30発の1本のみ。118元(約2,000円)
・康定からバスで4時間。
→ 9:30発・14:00発。約50元(約850円)
・甘孜からバスで11時間。
→ 7:00発の1本のみ。約100元(約1,700円)
甘孜から乗り合いバンで8時間で到着しました。
途中、八美(バミ)で乗り換えが発生しますが、乗り換え後の乗車料も下記の料金に含まれています。150元(約2,550円)/人
※甘孜→八美(110元:約1860円)+八美→丹巴(40元:690円)
宿情報
【宿名】
金色嘉絨
【料金】
・ツインルーム 80元(約1,335円)/1部屋
【特徴】
・中心街まで徒歩5分ほど
・wi-fi 部屋でも可
・ホットシャワー有
・トイレ・シャワー部屋に有り
・トイレットペーパー有り
・スタッフは中国語OK(英語不可)
・洗面所の水道がそのままシャワー室の床に流れてくることが難点
【宿の写真】
【ポイント】 ①ホテル ②乗り合いバン乗り場 ③甲居藏寨 |
塔公(TaGong:ターゴン)
街の特徴
標高3,780m
綺麗なタルチョのかかったゴンパや白い塔などが見られる街。
塔公寺は1000年以上の歴史を持つチベット仏教での中でも非常に崇拝な場所です。
草原越しに見える山並みも景色も良いです。
入場料などもかかるのでほどほど観光地化されています。
因みに「塔公」の意味は「仏陀が好きな街」という意味だそうです。
運行情報
丹巴から乗り合いバンで60元(約1,020元)/人。
3時間半程で到着します。
こちらも八美で乗り換えが発生します。
丹巴→八美(40元:約690円)+八美→塔公(20元:330円)
康定へは乗り合いバンで3時間。
料金は50元(約850円)/人
※康定からのバスは不明ですが、康定→甘孜までのバスで塔公を通るので途中下車も可能であると思います
宿情報
宿泊していないので無し
【ポイント】 ①塔公のゴンパ ②白い塔 ③乗り合いバン乗り場 |
東チベット旅行の費用について
僕たち自身も東チベットへ出発前にどれぐらいのお金が必要か見当もつかなかったので、一応僕たちの出費を公表しておきます。
7日間の旅程だったので、
一人当たり一日、約147元(約2,485円)の出費となりました。
全体の支出の約60%が「移動費」です。
中国のみならずチベットもバス代が高い傾向にあります。
また、宿代も決して安くはないので注意が必要です。
バスのチケット代や宿代の支払いにクレジットカードがほぼ使用できません。
なので、現金は多めに持っていくことをおすすめいたします。
ただ、康定や甘孜などのある程度大きい街ではATMを見かけました。
※使用していないので使えるかは不明
服装について
この件に関しても僕たちは情報が無く困ったのでお伝えいたします。
当然ながら季節や標高によって大きく異なるので一概に言えませんが、
9月末ごろの環境としては昼間は日差しが強く半袖でも過ごせますが、夜はかなり冷え込みます。
出来る限りの防寒着を持っていくことをオススメいたします。
特に夜に雨が降ると急激に気温が下がります。
昼夜で寒暖差があるので体調管理にもご注意ください。
僕らも夜の寒さと宿の環境に不安があったので、
寝袋を持参していきましたが、結局一度も使用はしませんでした。
東チベットのほとんどの宿には「電気毛布」がついています。
これを使用すれば寝ているときに寒いと感じることがありません。
中国VISAについて
日本人が中国をVISA無しで旅行できるのは15日間のみです。
東チベットをある程度網羅して旅行するには「2週間」ほどかかると言われています。
もちろん僕たちのように1週間以下で訪れることも可能ですが、訪れる範囲に限界があったり、思った通りの移動スケジュールで済まなかったり体調不良などに陥っても、日程の兼ね合いでスケジュール変更が難しいことになるでしょう。
また東チベットに実際に行ってみると、ゆったりとした時間を楽しみたいとも感じました。
ですので、少し余裕をもったスケジュールを組むためにも
基本的には「1ヶ月の観光VISA取得」をオススメします。
そして、他の中国各地を旅行するのであれば、日本での取得ではなく、中国(成都)での取得をオススメします。
なぜならば、
日本で取得した場合、VISAの有効期限は中国入国日より1ヶ月間ですが、中国で取得した場合はVISA免除の15日間から追加で30日間のVISA期間になるようです。(実質45日間の取得となる)
ただし、現地での追加申請はVISA期限の5日前からしか出来ないようなので注意が必要です。
また、VISA無しでも中国を一度出国すれば、また新たに15日追加になるという方法もありますが、チベットを本格的に旅行する方には望ましくないかなと思います。
東チベットのみならず、チベット各地や首都拉薩(ラサ)まで行く方は当然ながらVISA取得をおすすめいたします。
成都でのチベット情報の入手方法
僕らは成都での宿泊先のMrs.panda hostel で15元(約225円)の東チベットの地図を購入しました。
正直、地球の歩き方の情報では不十分だと思いますので、この地図は非常に役に立ちました。
ここの宿には東チベットに精通している日本人の徳田さんが常駐しており、チベットのルート相談や最新の情報などをいただけます。
詳細なルートの打ち合わせや街ごとの個別車の手配なども段取っていただけるそうです。
僕たちは今回は個人手配で旅行をしましたが、チベット旅行が不安な方はご相談するのも手かと思います。
まとめ
僕たちの今回訪れた場所はメジャー所ですが、ルートは王道ではないと思います。
なので、今後旅行される方のお役に立てるかはいささか不安ですが、現状の情報だけまとめてみました。
バスの運行状況などはその都度変更があるようなので参考までにご覧いただけますと幸いです。
また、今回僕たちが訪れた場所は東チベットの中でもほんの一部です。
まだまだ分からないことは多くあり、東チベットの事を多く語れるようなレベルでは到底ありません。
しかし、1週間という僅かな時間でしたが、とても良い出会いや、東チベットの文化や人柄に触れることができたのは貴重な経験だったと思います。
東チベットの人々はとても素敵で優しく常に笑顔です。
国慶節(10/1〜の中国の大型連休)と中国VISAの期限さえなければ、あと10日間ほどチベットを旅行していたかったです。
今後、東チベットでの詳細なエピソードはまた改めてブログで書いていきます!
特に千果さんは不安だったチベット旅行がとっても楽しい素敵な思い出になったそうです。
一緒に訪れることができて本当に良かったです。
もう一度、訪れたいと思える素敵な場所でしたので、
みなさんも機会があれば東チベットを訪れてみてください♪
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さあ、今日は何位かな?
いつも見ていただきありがとうございます。
是非、今後も一緒に楽しんでいってください☆